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歌詞の解釈

日本語で歌う好きな歌手を俯瞰してみたときに、安室さんとそれ以外の人、というはっきりとした境界線があって、それは好きの範囲の違いによるところが大きいのだけれども(安室さんは安室奈美恵全部が好き、ほかの人は歌が好き、人も好きだけどずっと見ていたいとかはない)その中で歌詞によるものが大きい。 うまく分類はできないのだが、歌を聞いて情景が浮かぶかどうかが大きなポイントになっている。 例えばヒッキーの「First Love」の冒頭「最後のキスはたばこのflavorの香りがした」は状況を語っているわけだけど、そこにはたくさんの情報が入っていて、何一つそうは言っていないけどこの歌詞からにじみ出る想いは、自分より(ヒッキーはこのとき10代)年上の男性と、少し背伸びをした付き合いのほろ苦い別れを感じるのではないかと思う。 例えばクラムボンのFolklore 高いビルの上から 街を眺めてた 風はまだすこし 移り気で 去り際のタイミングを つかみ損ねてる 隣の住宅のネオンが 陽炎のように 揺らいでた こんな景色 見たことない 見慣れていたのに 加藤登紀子さんの檸檬 街の灯に迷い込んで さびしさにとまどう どしゃぶりの雨の中 涙が止まらない あなたのいない夜も朝も ひとりきりのこの部屋で 同じように生きている 私だけがいる不思議 物語的で、その情景が浮かぶような歌詞を好んで聴く傾向にあって、自分もその世界と一体になれる感覚がある。脳内で映画を見ている感覚や自分に置き換えたときの感情が想起される。 安室さんの歌で同じように感じる曲は2つしかなくて、それはFour SeasonsとNobody。 Four Seasonsは四季の移り変わりと同時に人の気持ちも重ねる儚さを感じ、安室さんの歌で初めて歌詞が好きになった曲だった。 Nobodyを初めて聴いたとき、考えてもしかたのない過去のことに想いは巡り続けていたり、この歌詞の時に、見たことないけど情景のイメージが見えたことでそれまで聴いてきた安室さんの曲となんか違うという思いになった。 この手のひらの上 指輪に舞い降りる 雪はすぐに溶けて痛みが残され You wer always my everything Our vells still keep on ringing' ...

音楽が好き、でも寂しい

3万円ぐらいするヘッドフォン買って、 1万円ぐらいのヘッドフォンアンプを買って、4万円ぐらいのハイレゾプレイヤーで、夜寝る前に部屋を真っ暗にして音楽を聴いている。せいぜい今までは1万円ぐらいのイヤホンを買うぐらいの興味だったのに、去年の7月ぐらいにハイレゾプレイヤーを買ってからというもの徐々にアイテムが増えつつある。 久しぶりにDef Techを聴いたら以前に聴いたときよりもギターの音色がとても綺麗なことに気づいた。Def Techの曲はAACやMP3だからデータとしてはハイレゾの1/100ぐらいのサイズなのに劣化しているように思えない。 音楽に耳を澄ましているときにふと思うのが、ここまで音楽を好きになれたのは安室さんのおかげなんだということ。(ご参考までに>>  祝☆安室奈美恵さん、39歳のお誕生日おめでとうございました。お祝いの言葉というよりも自分の話です ) 安室さんを好きになる前から音楽はそばにあったはずなのに、たった一人の人の音楽を深掘りして聴いていたら、安室さん以前と以後では、特にハイレゾプレイヤーを買ってからは明らかに聴き入る姿勢が異なっていた。そんなことを思ったら急にブログを書きたくなって今に至ったわけだが、書いてる間、Def Techの「おんがく」が流れてきて、大泣きしちゃって何も書けなくなってしまった。 人の心を結ぶのが音楽 傷ついた心を癒すのも音楽 言葉の壁乗り越えてゆく音楽 目には見えない偉大な力 それが音楽 おんがく♪MUSIC / Def Tech - 歌詞ナビ 傷ついた心を癒やしてくれていた音楽が、今はその音楽を聴くといなくなってしまう安室さんのことを思い出してしまうことが多くなってしまい、さらに誰をも包み込んでくれるDef Techの音楽が優しすぎて辛い。 というか、そんなことを書きたくて書き始めたわけじゃなかったのに「おんがく」を聴きながらブログ書いちゃったのがいけなかったなぁ。いつものように無音で書いていれば大泣きすることもなかったのに。 もういろいろと受け入れているし、あとは6/3のファイナルに行き安室さんの姿を目に焼き付け、静かな気持ちで9/16を迎えるだけなのに、でも誰の音楽を聴いているときにでもすごく素敵な音色を見つけるたびに、もう新しい音楽が聴けなくなっ...

先に行ってしまったきみへ

物哀しいタイトルから、お久しぶりでございます。 「先に行ってしまったきみへ」とは、Def Tech「いのり feat. SAKURA」という曲の一節で、海の事故で死去したサーファー、佐久間洋之介さんに捧げられた歌。佐久間さんとDef Techのボーカル Microは学生時代からサーファー仲間だったそうだ。 話は少々さかのぼり1年ぐらい前だったかな、何を聴いていた時かは忘れてしまったんだけれども、iTunesの中に「いのり」のように亡くなった人に向けての歌がいくつかあるのに気づいて、それをまとめてプレイリストを作り、そのことをブログに書こうかなと考えていた。でも、タイトルが思うように決められなくて、プレイリストのタイトルは無題のままにし、またきっと書きたくなる時が来るからそれまで置いておこって思っていた。そして、それを書く時が来てしまった。ここしばらくブログもSNSも更新していなかった理由というのが、とても大切な人が私よりも先にこの世を去ってしまった。 悲しさばかり溢れる毎日で、死をどうとらえていいのか、ずっと考えを巡らせていた。しばらくしてからこのプレイリストの存在を思い出して、当初よりもいくつか曲を加えていき、言葉にできない気持ちを救い上げられるのと同時に深く悲しさがこみ上げてくる気持ちになりながら聴いていた。 頭の中で色々なことがぐるぐるし始めると、その度にぐるぐる渦巻いている言葉を時間がかかってもいいから頭の中から取り出し文章し整理してきた。そういうのが自分にとってとても落ち着く方法みたいだから、亡くなった人に向けられた曲について書くことを、今もっとも書けるときなんじゃないかと思う。 とはいえ、書こうと思ってからすでに1週間以上経っていて、昨日もパソコンを開くまではしたけど全然違うことをしてしまい今日こそはって思ったら、小林麻央さんの訃報があって、さらに気分が落ちてしまったんだけども、書かないとずーーーと頭のなかぐるぐるしちゃって前に進めないから書くね。 まずは、曲紹介。(後から加えた曲はまたあとで) think of me - 安室奈美恵 檸檬 Lemon - 加藤登紀子 バタフライ - クラムボン きみはぼくのともだち - ハナレグミ いのり feat. SAKURA - Def Tec...

なみー以外のライブについて(Def Tech、Perfume、加藤登紀子)

  今年は初めてPerfumeのライブにも行けて大満足。 ほんとすごかったもんねPerfume。 Perfume以外にも久しぶりにDef Techと加藤登紀子さんのライブにも行ってきてその感想を書いておきたいです。 まずは、名古屋なみーが終わった2日後に行ってきたDef Tech。 Def Tech 【ライブレポート】Def Tech、ドラムレスという新しいライブコンサート|BARKS音楽ニュース Def Techとの出会いは全然忘れる気がしない。 iTunes Music Storeが始まったばかりの時、突如(知ってる人はそうじゃなかったかもだけど)1位に君臨していて、この人達は一体誰なんだって思って初めてiTMSで曲を買ったのもDeft Tech。 そのあと、テレビでたまたま武道館ライブの申し込みをやっていて申し込んだら運良く当り前から3列目とかいう神席で行ってきたよね(親と)めちゃくちゃ格好よくて歌詞がさ泣けるじゃん。隣の人と手を繋いだりとかしてMicroが暖かくて、めちゃ泣いたライブだったから復活したしもう一度行ってみたいと思ってた。 やっぱりよかった。 ステージ後ろのスクリーンの使い方が素敵で、単に1枚のスクリーンではなく、その前に柱が4本あって(照明にもなる)後ろの映る映像が景色だったりすると、仕切り効果で部屋の中や車の中から見えてる景色になるんだよね。それがハワイや東京の景色だから二人の思い出の地を見てるかのような気分になる。 また、DJブースの台の表面も映像が映し出される仕組みになっていて、アコースティックで聴かせてくれるシーンではそこに焚き火の映像が灯りその両サイドに二人が椅子に腰掛け話始めるだよね。 「今から歌うのは、二人が初めて声を重ねた歌です」と。(どの歌なのかさっぱり覚えてない) こういう演出ってより耳を傾ける仕掛けになって、二人のハーモニーがより一層親密に聞こえた。 (何かと比べてはいけない何か) Def Techがなんで好きかって言ったら二人のハーモニーだし、歌詞が実直で願いと慈悲が込められてて聞いてるとじわっと涙出そうになる。ライブに何故来たかったかと言うとそれに加えてMicoroの歌い方がとても情熱的で全身で音を刻む傍らにクールに佇むShenがそっといる二人の姿がと...