今年は初めてPerfumeのライブにも行けて大満足。
ほんとすごかったもんねPerfume。
Perfume以外にも久しぶりにDef Techと加藤登紀子さんのライブにも行ってきてその感想を書いておきたいです。
まずは、名古屋なみーが終わった2日後に行ってきたDef Tech。
Def Tech
【ライブレポート】Def Tech、ドラムレスという新しいライブコンサート|BARKS音楽ニュース
Def Techとの出会いは全然忘れる気がしない。
iTunes Music Storeが始まったばかりの時、突如(知ってる人はそうじゃなかったかもだけど)1位に君臨していて、この人達は一体誰なんだって思って初めてiTMSで曲を買ったのもDeft Tech。
そのあと、テレビでたまたま武道館ライブの申し込みをやっていて申し込んだら運良く当り前から3列目とかいう神席で行ってきたよね(親と)めちゃくちゃ格好よくて歌詞がさ泣けるじゃん。隣の人と手を繋いだりとかしてMicroが暖かくて、めちゃ泣いたライブだったから復活したしもう一度行ってみたいと思ってた。
やっぱりよかった。
ステージ後ろのスクリーンの使い方が素敵で、単に1枚のスクリーンではなく、その前に柱が4本あって(照明にもなる)後ろの映る映像が景色だったりすると、仕切り効果で部屋の中や車の中から見えてる景色になるんだよね。それがハワイや東京の景色だから二人の思い出の地を見てるかのような気分になる。
また、DJブースの台の表面も映像が映し出される仕組みになっていて、アコースティックで聴かせてくれるシーンではそこに焚き火の映像が灯りその両サイドに二人が椅子に腰掛け話始めるだよね。
「今から歌うのは、二人が初めて声を重ねた歌です」と。(どの歌なのかさっぱり覚えてない)
こういう演出ってより耳を傾ける仕掛けになって、二人のハーモニーがより一層親密に聞こえた。
(何かと比べてはいけない何か)
Def Techがなんで好きかって言ったら二人のハーモニーだし、歌詞が実直で願いと慈悲が込められてて聞いてるとじわっと涙出そうになる。ライブに何故来たかったかと言うとそれに加えてMicoroの歌い方がとても情熱的で全身で音を刻む傍らにクールに佇むShenがそっといる二人の姿がとても好き。
まさに赤と青のコントラスト。
あと気になったのが会場からの掛け声で、ま〜〜〜い〜〜〜くろぉ〜〜〜〜〜〜〜!って子供の声が多いこと。
Microが子供に好かれるのってなんか分かる。ジャケ写とかそういうの見ると一見イカツイのもあるけど目がめちゃくちゃ優しげなんだよね。それにやや小さいのもカワイイ。
客層も以外で、年齢層高いのかと思っていたら10代っぽい女子も男子も多くて騒ぎまくってて楽しかった。
Perfume
あーもうね、、、終わってから言葉が出なかったよ。会場入った時からなんか不思議なステージの形で中央に花道があって、両サイドに勾玉みたいなのがある感じ。
なんかすごいすごいすごい!しかばっか言ってて、今まさに感想を書いてるのに言葉を放棄したい。ちゃんと書ける気がしない。
あんなにハードで男前なステージなのに、ステージに立ってるのは誰も勝てる気しない女子力パワー全開の3人っていうギャップや踊りだしても喋りだしても止まらない迫力で、ライブってものの良さがギュぅぅぅぅうぅうっぅうって凝縮された東京ドームだった。
かしゆかが夢の架け橋(クレーン)でぐわーんと上がった時は、まぁソレは近くて、ターンした瞬間にスカートぴら〜んなって中と裏もも見えたよね。
あと、メインの正面スクリーンはLEDだったものの、両サイドのスクリーン映像ってプロジェクターだよね。LEDの電球見えなかったしそれがめちゃくちゃ綺麗だったんだよ。
あの、、、同じ演出や映像を求めなてないので(これまじで)、あのスクリーン映像がいい!
安室さん!!!安室さんがめちゃ美しく可愛く格好よく映りますよ!
色々派手にしちゃうと、後ろの映像とか舞台装置とか、ライブ中に気になっちゃうかもしれないじゃないですか?ソレが嫌だからシンプルなんですよね?
スクリーン映像を変更するだけなら、歌唱にもダンスにもなんら邪魔になりませんよ?
ぜひぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。
PerfumeはみんなでPerfume(会場のひとや作ってる人含めて)って言ってたのがものすごーーーく感じれたライブだった。
加藤登紀子さん
チラシがかっこいいんだなぁ〜。
本年最後のライブ。それも2日間。
なんかさ、、、なみーのライブが外れまくってたときに申し込んだんだけど、第一希望、第二希望って表記と間違えてて、2日間同時に申し込んでしまってどっちも当選してしまったんだよね。
「当選」
今年はこの文字をどんだけ見たいと思ったことか(遠い目)
なのに、今回の当選の二文字はやや凹んだよね・・・。いや、光栄ですよ。でも1日でよかったと。
なんて!行く前は思ったの2日目が終わった時には、2日間来てよかった!ってぐらい最高のライブだった。
なみーの時にも味わった、ライブはナマモノってのがまさにその通り。
1日目にはなかったドタバタ騒動がちらほらあって、歌ってる途中お酒を差し出すお客さんが現れたり(ほろ酔いコンサートって前回来た時もそうだったけど、観客席まで降りてきてくれて歌ってくれるんだよね)、永六輔さんが観客席に居てその場でトークが始まったり、席と席とせっまい所で歌ってる時に(1日目もそこで歌ってた)前のお客さんに手をスリスリされたらしく、ちょっと歌詞忘れちゃったじゃない♡ってなって笑いの渦となったりでめちゃくちゃ楽しかった。
<TOKIKO NOW>ほろ酔いコンサート、 ちょうど真ん中、絶好調です!|加藤登紀子オフィシャルブログ「Tokiko Kiss」Powered by Ameba
(別の日だけど、客席に出てきて歌ってる時)
セットリストも変わっていて、檸檬 Lemonって歌が好きで(旦那様が亡くなった時に作られた歌って話のあとに歌い出すから泣いたよね。)聞けて凄い嬉しかったんだけど、2日目にはなくて2日間行ってほんとよかった。
で、1日目にガン寝したエデット・ピアフのパートの所で2日目はしっかり聞いているときに、加藤登紀子さんと畠山さんって1本繋がってるなって考えてた。
若いころオシャレでカフェ音楽なんて言われてた畠山さんがここにきて民謡的な方向に進んでいて演歌・・・ってジャンルに括られるのかとか思ってたんだけど登紀子さん聞きに来てこのラインだって感じたんだよね。
情景を奏でる人たち。今見えてるものをありのままに歌いそれを見て何を感じるのかを歌う人たち。この中に、ヒッキーも入るのかもなーなんて思ってたら、登紀子さんがピアフの愛の讃歌を歌い始めて、あ!!!!そだ!ヒッキーも歌ってたこれ!
ピアフで登紀子さんとヒッキーは繋がるんだった。ピアフ、、、ちゃんと聞いたことないから聞こうと思った次第です。
映画もあるからまずはそれを見ようね。
映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」日本版劇場予告
セットリストの紙には(いつもセットリストの紙くれるの)書いてなかった百万本のバラも聞けたし、あーもうこの歌ほんとに好き。最後はみんなで大合唱するのもほんとに楽しい。
アンコールに登紀子さんの指差しもいただけて私大変感激です。ありがとうございました。
と、今年なみー以外のライブの感想終わり。
ライブって、生でこう対面してるわけだから一緒にいるっていう感覚がとても大きくなるよね。観客に気さくにツッコミ入れる人たちのライブだったから余計なのか、ライブってそういうものだっけかとか、なみーのライブに行ってるとつい忘れがちになるけど、
交流、ってこういうことなんだろうなって思う。
なみーは以前ライブが交流、みたいなこと言ってたけどソレ違うよね。
交流してないとは言わないけど、しゃべらない張本人が交流って言っちゃうのはちょっとズルい。(って雑誌に載ってただけだから、本人言ったのか分からないけど)
でも私はライブでなみーと交流(トークとか)したいとは全然思ってないから(あったらいいないいないいな!しゃべり声聴きたい)ぜひぜひ今のままで。
MCなしでライブの世界観の大切にしたいと言うのであれば、コンセプトを持ったライブをして欲しいと思うし、今まで通り世界観云々抜きのTHE☆安室奈美恵のライブであるならば、セットリストに慣れる必要があるので今回のFEELのようにクソ映像はバッサリ切り捨てながら数こなし、ライブに慣れていきたいと思っておりますので来年もどうぞよろしくお願いいたします。