なぜ、安室さんは「カッコいい」のか?
先日ブログに書いた本「カッコいい」とは何か」を買った。
冒頭早々に、「カッコいい」女性の代名詞としてココ・シャネル、ハリウッド女優、天海祐希とともに安室さんも名前を連ねた。
ということは、作者の平野さんとの共通認識は合っているっぽいがここで疑問がある。
平野さんは何を見て安室さんを「カッコいい」と認識してるか。
ライブに行ったことがある人は自明のごとく「カッコいい」は共通認識だと思うのだけれど、安室さんの代名詞はどちらかと言うと「かわいい」ではないのかという仮説。
引退発表後に関して、各メディアでの取り上げられ方は一貫して「カッコいい」寄りだったからその影響だとしたら納得感はあるので違和感があるわけじゃないけれど、だとしたら、その「カッコいい」はアーティストとしてではなく「生き様」によるカッコいいだろう。
安室さんのカッコ良さを語るにはまず視点を分ける必要がある。
- 歌声
- ダンス
- 外見
- 女性
- 生き方
今後これらの視点で安室さんのカッコ良さを、本を参考にしながら掘り下げて行こうと思う。
「カッコいい」とは何か。
安室さんを軸に「カッコいい」を考えていけるだなんて楽しみすぎる。
新書『「カッコいい」とは何か』|はじめに||平野 啓一郎|note