東京ドーム4日間の公演を終え、たくさんの著名人・制作者の方が東京ドームに訪れたようで、Hopeの作詞をされたMio frankyさんもそのうちのお一人で、ライブに行かれたあと、Hope制作のエピソードをツイートをされていました。
東京5月6日、後方の記者席から安室奈美恵さんの姿を見届けてきました。東京ドームの高い所から俯瞰で会場の盛り上がりを見ることは作詞家として1つの目標でしたので、貴重な席を頂いたことを関係者とファンの皆さまに感謝します。Hope完成時これだけはファンの方に伝えたいと思ったことがあります。— MioFRANKY (@miofranky) 2018年5月7日
私はチームのプロデューサーから歌詞について指示を受けますが、奈美恵さんご本人の指示で、と言われた唯一のことは「絆」をテーマにすることでした。麦わらの一味の絆の歌であると同時に、この曲で奈美恵さんが届けたい想いはファンとの変わらぬ絆であると感じ、Hopeの歌詞に乗せました。— MioFRANKY (@miofranky) 2018年5月7日
安室さんからの唯一の指示が「絆」をテーマにすることだったそうです。引退の日が近づき寂しさが増していく多くの方に“Hope”が届くことを願っています。今回は全てを見届けたかったので特にHopeは忙しかった。ステージの奈美恵さん、モニターの奈美恵さんの表情、ONE PIECEの映像、観客の様子、バルーン。クレジット4名で揃って曲を見届けたことはとても貴重な体験でした。— MioFRANKY (@miofranky) 2018年5月7日
ONE PIECEのテーマ曲であることからアニメのエピソードに合うというの前提にあったわけだけど、Mio frankyさんは安室さんとファンとの繋がりをも汲み取り歌詞を制作されたということでした。
初めてHopeを聴いた時、How do you feel now?を聴いたときと同じように今まで遊んできた友達たちのことが思い浮かび、楽しかったことや励まされたこと、一緒にいる心強さ、また自分が何かに立ち向かっていくために自分を奮い立たたせる気持ち、そしてそれを引っ張り上げてくれようとする安室さんの存在などたくさんの気持ちが巡りました。
最初に聴いた時の初見が、
Aメロの語りかけるような歌声からBメロにかけて力強く、サビで一気に解放される疾走感が気持ち良くてたまらない。めちゃ疾走感がある中に、メロディーの緩急があって、Bメロの始め一瞬間があってから歌い始めたりするのも大好きな展開。こんな風に、ライブで歌ってくれるのではないかと想像していたら、実際に安室さんは手を突き出し掴もうとしてくれていた。
それに新曲が出る度に、今が一番歌が上手いなって思うのは何でしょうかね。
好きなところがたくさんあるんだけども、毎回ぐっと来ちゃうところが、
この手を掴んでよ〜〜〜
段々忘れかけている記憶ではあるけれど、ライブで見た安室さんの姿、Mio frankyさんが私たちに伝えてくれた優しさと安室さんからのメッセージを忘れないでいたいです。
そんな感傷に浸るのと同時に、Twitterでは入場を拒否された話題が物議を醸しだしている。
指定身分証として有効であったはずの精神障害者保健福祉手帳を持っていたにも関わらず、最初に対応したスタッフが何を勘違いしたのか、指定身分証ではないと判断し拒否したことが発端。さらに、問題なのが数時間後に抗議に訪れたら、その身分証を提示した証拠がないと言ったとのこと。運営側はこの話は終わったと言っているようだけどその後の展開が気になる。
私としては安室さんが引退した暁には二度と関わりたくない企業がチケボを運営しているボードウォークのため、この件で企業がどう変わるのか興味がある。本来ライブに来る人たちはボードウォークの顧客に当たるのに、彼らは来るお客を見下している姿勢が垣間見えるし、お金を支払いライブを楽しみにしている顧客よりも、転売屋や不正入場者を排除することを最優先事項として運営をしていると感じている。実際に転売が横行しているからそれを排除するのは必須だけど、その代償が正規で購入してる人が締め出しを食らうというのは本末転倒。
ライブを楽しみにしていた方は入れずに悔しい思いをされているし、でも安室さんは何も悪くないとまで話していたりでとても心苦しい。
安室さんも悪いと言う意見もやや見て、確かに安室さんは代表取締役でもあるからその責任はあるのかもだけど、でもあんな大御所になるとアーティスト自身がチケット販売まで管理するというのは無理に等しい気がする。って書いた後にそういえばシンガポールが中止になったとき安室奈美恵なんて大っ嫌いだ!謝れーーーー!って散々喚いた私を思い出した。あの時は独立もしていなかったからさらに責任ないわな…orz
それに、2月に告知していた指定身分証の記載が、5月になって修正されていたというのも見たけど、そのチケボのやりかたはLS2016-2017ツアーのときも、徐々に規制が厳しくなっていった経緯が知っているから告知もせずに訂正するなんて容易に有り得る。最初のうちは同行者と別々に入場しても問題なかったのに、途中から一緒に入場しないとダメとか言い出したし、しかも言う人と言わない人もいて統一が全くされていない。会場に掲げられていた身分証のパネルに書かれてる文言も徐々に増えていっていたと思うのよね。
最後のツアーだというのに、運営側の問題で大きな話題になってしまうのはやや不愉快だけど、でもこれも引退というものが結びつかなかったからここまで大きくはならなかったと思うし、これを機にボードウォークの怠慢運営にメスが入れてくれ。でも二度と私はチケボと関わりたくない。
この先、良いも悪いも話題が尽きないんだろうからあまり気持ちを振り回されずに過ごしたい今日この頃です。
安室さん、東京ドーム4日間お疲れ様でした。
何日目だったか忘れてしまいましたが、Finallyの最後で I can stop dreamingと歌うところをdreamingじゃなくてwishingって歌っちゃって笑いをこらえたと言うのを聞いてかなりウケました。絶対に間違えちゃいけない歌だから笑っちゃったんですよね?でも私もそれ聴きたかったよ!
残すは台湾2日間と東京2日間ですね。
無事にライブが成功することをお祈りしています。