プレイリスト作った。※FreeとBreak Itを追加。
私が考える、安室奈美恵のI am I
Twitterボットはディーバの夢を見るかの「安室奈美恵のI am I」をApple Musicで
でもクラウドマークが点線になってしまい、公開されているプレイリストにNoだけが表示されない。Apple Musicにもローカルにもあるはずなのになぁ。
「I am I」とは
2018年、KOSEの企業CMに起用されたときのキャッチコピーで、安室さんと安室さんに憧れる全ての人を表現する言葉として使用されている。オリコンのオフィシャルに動画が残ってた。
安室奈美恵、珠玉のビューティカット登場 コーセー 企業メッセージCM「みんな、あなたになりたかった。」篇 - YouTube
安室奈美恵、新しい未来に向かって“自分らしさ”を貫く姿表現 コーセー新CM「I am I」篇 - YouTube
「私は私」であるということを体現し続けた中で、より「私」というものを強調した強い歌詞、または自身の内なる言葉ではなかろうかと考える楽曲を選曲した。
選曲した楽曲
- Say the word
- Think of Me
- I WILL
- Namie's Style
- The Speed Sta
- Want Me, Want Me
- Queen of Hip-Pop
- Free
- No
- Shut Up
- Break It
- Stardust In My Eyes
- In Two
- Finally
では、選曲理由を説明して行こうと思う。
1. Say the word
2001年、安室さんが小室さんプロデュースから離れたのちに制作、安室さん自身が作詞を行っている。いわば決意表明であり、息子さんへの思いを綴った歌である。安室奈美恵 / 「Say the word」Music Video - YouTube
2. Think of Me
2001年、プロデューサー、ダラス・オースティンへ楽曲を依頼した際に「母への想い」を打ち明けこの曲が完成したと言われてる。でも、実は出典がいまだに不明でどこかのインタビューで語られているのか私はまだ読んだことないので、ご存知の方いたら教えていただけると嬉しいです。安室奈美恵 / 「think of me」Music Video - YouTube
3. I WILL
2002年、Say the wordが発売された後に発表され、安室さん自身の作詞によるファンへの想いを綴った楽曲。安室奈美恵 / 「I WILL」Music Video - YouTube
4. Namie's Style
2003年、アルバム「Style」のリード曲であり、まさに「I am I」宣言。Still. I'm #1
5. The Speed Star
2004年、GIRL TALKのカップリング曲と収録。今までのように明確な言及あったというわけではなく、聴く度に「絶対に負けない」という気迫が凄まじく感じられる曲である。Let me drive it cause I am the SPEED STAR
力でねじ伏せる
そんなだけのやつらに
絶対に負けられない
安室奈美恵 the SPEED STAR 歌詞
6. Want Me, Want Me
2005年、シングル曲として発売。2012年に出演したWOWOWのインタビュー番組で「この曲は絶対シングルで発売する」と周りの反対を押し切ったと話していた。まだ歌詞もメロディーもない、トラックだけを聞いてときに絶対にこれと思ったそうだ。私は当時からのファンではないので、この曲が発表された衝撃を味わえなかったことはもっとも残念な出来事のひとつ。
安室奈美恵 / 「WANT ME WANT ME」Music Video - YouTube
7. Queen of Hip-Pop
2005年、アルバム「Queen of Hip-Pop」に収録されているリード曲。タイトルそのまま。自らの女王宣言I'm on top 追いつけない
I'm so hot 間違いない
I can't stop 縛られない
that's my way......
Ain't nobody stoppin' me
安室奈美恵 Queen of Hip-Pop 歌詞
8. Free
2005年、アルバム「Queen of Hip-Pop」に収録。安室さん作詞。当時のインタビューでわりと思っていることをそのまま書いたと語っている。
私らしくあるために
必要なprideみにつける
時に弱さもみせるの
君にだけ 君だけには
うるさい雑音
抜け出して
必要な未来みつける
どんな遠回りだっていい
守るモノは いつも
ここに
安室奈美恵 Free 歌詞
9. No
2005年、アルバム「Queen of Hip-Pop」に収録。自らの名前がめいいっぱい刻まれており、ライブではマイクを観客にマイクを向け名前を言わせるというパフォーマンスをするも、最後に披露した2011年には「 N. A. M. I. E.」の前にシーーー(* ̄  ̄)bなんて仕草をし(しかもかわいい)、観客を黙らせダンスパフォーマンスを見させるというドSっぷりを発揮。\後8日/ namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜 Noについて
初日の直前受付はーずーれーたー!!!! そうですよね、狭き門ですよね。 そして最後の頼みは定価トレード。抽選だからすでに当たっている人に配られることはなさそうな気もするけどよろしくお願いします。 さて、今日のお題目は、LIVE STYLE 2011のNo。
10. Shut Up
2009年、アルバム「PAST < FUTURE」に収録。黙れだなんて、とてつもなく挑発的なタイトル。
Shut Up
誰にも頼らず
Shut Up
生きていけるから
Shut Up
だからお願い 放っておいて
邪魔をしないで
安室奈美恵 Shut Up 歌詞
作詞をすることはほとんどなくなっていた安室さんではあるが、楽曲制作にほとんど関わって来ているため、何かしら依頼をしているのだろうと想像し、誰に言いたかったのだろうかと、わからないけれど今でもたまに考えたりする。
11. Break It
2011年、シングル曲として発売。当初自分では選択していなかったのだが、ブログをいつも読んでくれている人が推してくれた1曲。
ボットさんの考える「I am I」のコンセプトで言えば“Break It”を推す。全編通してそうですが《見下して得る/安心というマヤカシなど 私には用ない》は、これが安室奈美恵!と思った
こうやってプレイリストが完成してく感じ、とても楽しい。
安室奈美恵 / 「Break It」Music Video - YouTube
12. Stardust In My Eyes
2013年、アルバム「FEEL」に収録。他の曲ほど明確なメッセージがあるわけではないけれど、この曲を聞いたとき、何かに囚われ悩みの中にいるように感じていた。Can we live here Can we die here
勝手な憶測をし安室さんに申し訳ないと思いつつも、のちのインタビューで知ることになる2012年に引退したくてもできなかったという事実を聞かされたあとでは、安室さんの心情のように思えてならない。
\後5日/ namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜 Stardust In My Eyesについて
※真ん中あたりに楽曲の考察あり
13. In Two
2017年、最後のアルバム「Finally」に収録。In Two、心を分かつ。すなわち、歌手安室奈美恵との決別を意味していると考えた。
英語ができない安室奈美恵ファンの私が「In Two」を訳そうと思ったらGoogle翻訳で十分だった話
英語ができないのに和訳しようと試みるシリーズ第4弾。
安室奈美恵 / 「In Two」Music Video (from AL「Finally」) - YouTube
14. Finally
2017年発売の「Finally」に収録。引退する自分自身と紐づく楽曲であり、歌詞に関して入念に進め完成したと語っていた。
最後に伝えたい想いが、この歌に込められているのではないかと思っている。
Finally「両手広げて 全て受け止めるから」
以上です。
いままでずっと、安室さんによる「安室奈美恵」というものを書きたいと思っていた。それがストリーミング配信によるプレイリスト作成で実現できると思っていなかった。でも、書き切れた、とは全く言い切れない。もっと書けることはある。
これからさらにアップデートを続けながら安室さんの「I am I」を追求していきたい。