引退前に安室さんにやってもらいたいことその2、 ハイレゾ音源出して - Twitterボットはディーバの夢を見るか

引退前に安室さんにやってもらいたいことその2、 ハイレゾ音源出して

2018/02/26 23:01

安室さんにやってもらいたいシリーズ第二弾。
原稿用紙23枚程度だから長いよ。

引退前に、ハイレゾ音源をリリースして欲しい。引退後でも出たら出たでそりゃ買うけど、レーベル側の意向ではなくて、安室さんがいるうちに出してもらえたら嬉しい。

去年7月にハイレゾプレイヤーを買ってから、ヒッキーやクラムボンなど一部の楽曲はハイレゾで聴いてみるものの、安室さんに関してはCD音源をデータ化してハイレゾプレイヤーに取り込み聴いている。

それまでiPhoneで聴いていたから段違いで音が良くなったけれども、CD音源のFLACやmp3を聴いていればさほど気にならないんだけれども、ハイレゾ音源の音楽を聴いた後にCD音源に戻ってくると音の違いが歴然に分かる。

多分文字で読んでも、ん?って感じかもしれないんだけど、音の空気感がハイレゾは伝わってきて、その場で演奏・歌っているかのような立体感がある。ふわっとした言い方で申し訳ないが、高音はクリアだし低音はふわっとしている。

私の使っているイヤホンがモニター系のため、普通のイヤホンでありがちの低音を調整し、極端に厚みを持たせるような処理がされていないから、普通のイヤホンに慣れていたときに視聴してみたら、モニター系のはキンキンしちゃって耳障りだったのが、段々と慣れていき、逆に低音が鳴りすぎているのがとても不自然に感じるようになっていた。

モニター系のイヤホンでハイレゾを聴くのは申し分ないんだけども、CD音源の安室さん楽曲を聴くと、ハイレゾで聴いていた立体感のある音から、平面的な音に変わるから特にダンス曲は顕著にキンキンする。(とはいえ、キンキンはちょっと言い過ぎ。他に何か言い方ないものか)

音質についてあれこれうるさくなってしまっているなかで、安室さんのツアーが始まり、初日以外のMCで、一音楽ファンとして皆さんがこれからも素晴らしい音楽に出会われることを心から願っております。って話したそうじゃないですか。

これまで色々な音楽を聴いてきたけども、安室さんに出会ったことで、今までにない気持ちでさらにさらに音楽が好きになったここ数年。

音楽好きが加速して、いつか安室さん楽曲がハイレゾ化することを見越して、事前にハイレゾプレイヤーを購入し(とはいえ、きっかけはヒッキーの大空で抱きしめてだけども)ハイレゾ音源に自分の耳を慣れらして行こうと思った矢先に引退を発表。


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安室さんのために買ったハイレゾプレイヤーがまさか安室さん楽曲を聴けないままに終わるかもしれない。こんな悲しいことはない。

しかもだ、音づくりに定評があるヒッキー、クラムボンが良質はハイレゾ音源を提供してくるもんだから、それらと比べちゃうことによって安室さん楽曲の良さを充分に享受できないことがもどかしい。

絶対に安室さんの楽曲だってハイレゾだったらもっといい音のはずなのに!!うわあああんん!!!と集中して聴いてるときにめちゃ思う。集中して聴くというのは目を閉じて聴いたりする時。最近、通勤中や寝る前に目を閉じて音楽聴くことが多い。

これから、新しい音楽たちに出会っていく中で、安室さん楽曲において現段階でさえも越えられない音質があって、そのせいでもしかしたらこれから先、わりと早い段階で聴かなくなる時が来るかもしれないと思う出来事があった。

ここ3ヶ月ぐらいのあいだ、ほぼFinallyばかり聴いていてところに、去年の5月に日比谷野音で開催されたクラムボンのライブ映像とハイレゾのライブ音源が届き、早速ハイレゾプレイヤーで聴いてみた。

そしたら、今まで聴いていたクラムボン楽曲のさらにさらに上をゆく音質の良さで、しかもライブ音源だから観客の声援や拍手まで入っているから臨場感がめちゃくちゃある。なんかよくわからないけど気づいたら泣いてた。音質の良さは、言葉に出来ない何かを揺さぶられることを実感した瞬間だった。

そのあと、Finally楽曲に戻ってきてみたらなんかもう色々気になってしまって、ハイレゾだったらもっと柔らかい音で低音の重厚感だって出るじゃん!!!!安室さんの声だってもっと深みがあるだろぉぉぉっぉお!等、全然音楽に集中できなくて、もうイヤホンで絶対に聴かない!家でスピーカーで聴く!イヤホンほど細かい音が気になることもないから家でしか聴かない!なんて過激なことを思ったりした。

でも幸い次の日、安室さんのことをいろいろ考えながら聴いていたら、昨日のように音質がぁあああああ!!!なんてエラソーなことを考えずに聴けたら、イヤホンで聴かない宣言はあっさり返上。

でも、あんなことを考えたのは今までで初めてで、今は安室さんのことや、思い出とともに音楽を聴けるから問題無けれども、安室さんがいなくなって音楽しか残らなくなった時、いつか音質の問題で聴かなくなるときがやってくる可能性が十分にあるということを知ってしまった。

アップデートされることのない安室さんの音楽がずっと永遠に自分の中に残っていって欲しいから、ものすっごく大きな気持で高音質を手に入れたい願望。ものすっごくデカイ声で言いたい。


安室さんの音楽を
高音質で聴きたい!



そりゃさ、お金がわんさかあれば、何百万も出してオーディオルーム作って、良質な音楽にどっぷり浸れるだろうが、そんなの現在できるところなんてお台場にあるパナソニックセンター東京にあるテクニクスルーム(無料)でしか、庶民は味わえないのですよ。はぁ、ビットコインバブルに乗りたい人生だった。

ここに通うようになってから、徐々に音質の違いが分かるようになっていき、やっと買ったハイレゾプレイヤーだったのに、だったのに!!!

今では、安室さん楽曲に対して、ここの音は絶対にもっといい音が出てるはず!と突っ込みが多発。
/(^o^)\ナンテコッタイ


音楽の話ついでに、今までどんな音楽に出会ってきたのか、色々動画とか見ながら思い出してみたい。ここから安室さんの話があんまないから(ってここまでもないよねw)終わるか流し読みしてくださいな。


小学生(80年代後半)


プリンセスプリンセス

小学生の時に初めて特定の人を好きになったのがプリンセスプリンセス。(あ、でも光GENJI好きだったな。あっくん派です)

女性だけのバンドで初めて日本武道館でコンサートしたというのが凄いという気持ちになったことを覚えている。ドラムの富田さんが書く歌詞がめっちゃ好きで、小学生の卒業式のときに、人々の心に残る作詞家になりたい云々かんぬんと喋った気がする。ってか、そんなことを喋ったくせに、作詞したことないぞそういえば、、、。今ではこんなに文章書いているけど、あの頃って何か書いていたっけか。


友達のまま。
失恋ソング。小さい頃から暗い歌がわりと好き。


19 GROWING UP
なんかわからないけど涙腺が軽く緩む。


BOØWY

CLOUDY HEART
お兄ちゃんの影響で好きになった。めっちゃかっこいい失恋ソング。
でも、いっとくけどラブストが好きなのは失恋ソングだからじゃないよ。こんなシチュエーション、全然なくね?って思ったのが最初だし、あんな状況安室さんぐらいしか経験しないでしょ?って思っていたけど、今となってみるとまさに安室さんと私たちだよねぇ…。(話がズレた)



DREAMIN'
氷室京介の声と立ち姿がめっちゃかっこいい。

BOØWYを見ていたら、大好きな曲があったのでそれもご紹介。


ZIGGY

GLORIA
なんか、そこはかとない悲しげなのが好きよね。話はズレるがこの曲が主題歌だったドラマがめっちゃ好きだったら。緒形直人と安田成美が出ていて、確か1回目で別れてたよね。ってまた別れ話かよ。


TM NETWORK

Get Wild
おなじみ小室さんがいたバンド。シティーハンターってアニメの主題歌で毎回見てたよね。


REBECCA

MOON
当時発売されたCDのとあるところで「せんぱい」という声が入っていることで有名な曲。あれなんだったんだろうね。


中学生(90年代前半)


洋楽好きの友達と仲良くなり、マイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソン、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックとか聴いていたんだけど、自発的に聴いていた曲がさっぱり思い出せない。

マイケル・ジャクソン

ビリージーン
もうめっちゃかっこいから見て!
ブカレストってところでライブやったときの映像なんて、マイケルが登場のところでいたるところで発狂している人がいて、タンカで何人もの人が運ばれて行くのを見て、なんて恐ろしい世界だと思ったよね・・・。


ジャネット・ジャクソン

if
お経のような声からキュートな声に早変わりギャップ最高。
横移動のダンスが、BEST FICTIONのFull Moon感がある。Full Moonは前移動だけど。
こんな風な男性との絡みダンスはキャンスリだけど、安室さんの場合こういう絡みのダンスしても全然エロさがないけど、そこが好き。



All For You
当時見ていたものではないけども、安室さんを好きになってから見たらところどころ安室さんにそっくりな動きするんだよね。片手上げて、両手広げるときとか、首をカッと傾げたりするのなんてまさに安室さん。身体に染み付くほどに見続けたってことだよね。と、安室さんの面影ばかりを追ってしまってジャネットにやや申し訳ない。


高校生(90年代後半)


この頃ちょうど小室ファミリーが台頭してきたころで、高校ではダンス部に入部したので、自分たちで踊る曲を決めたりダンスを作っていた。そのお手本になっていたのがtrf、マイケル、ジャネットで、安室さんも見ていたけど安室さんのはみんなで踊る振りに全然適していなくてさ、全然採用できなかった。だってさ、あの人がこう動くからかっこいいわけで、みんなでやる感じじゃないよね、あの頃のダンスって。


TRF

EZ DO DANCE
この曲から私の小室ファミリーは始まった。
ユーキの I can hear my voiceって歌い方がめっちゃかっこよくてカラオケでかっこよく歌えるように何度も練習したよね。



masquerade
ミステリアスの冒頭が好き。

その他globeも安室さんも聴いていたけど特別聴いていたといよりも流行っていたから聴いていたように思う。ちなみに、当時私のカラオケの十八番はバディフィ。


2年生になったときにオシャレお友達ができて、洋楽といっても王道のメジャーではなくビョークやエニグマ、ハウスミュージック好きの友達で、新たな音楽の扉を開くこととなった。それまで洋楽って言ったらU2、ボンジョビ、マライヤぐらいしか知らなかった。



ビョーク

Hyperballad
これはいつのライブなんだろう。最初静かなんだけど途中のドラムの音から盛り上がるのがめっちゃ好き。


エニグマ

The Dream of The Dolphin
ヒーリング系の音楽を聴いたのはこの時は初めてだったと思う。
好きすぎてよく歌詞と和訳をノートに書いていた。

In every colour there's the light.
In every stone sleeps a crystal.
Remember the Shaman, when he used to say:
'Man is the dream of the dolphin'.


GTS

GTS feat Melodie Sexton/Through The Fire
ハウスというものを初めて知った曲。

そののち、SUITE CHICのリミックス・アルバムの「WHEN POP HITS THE LAB」に収録されている「Just Say So -Groove That Soul Mix- / SUITE CHIC Feat. VERBAL」がこのGTSがリミックスしたと知ってめちゃ嬉しかったのよね。このリミックスがアルバムの中で一番好き。

それからハウスミュージックを聴くようになりたまにクラブにも行くようになったけれども、中学から高校にかけて人に影響された音楽ばかりを聴いてきていることが嫌になってきて、自分で好きな曲を探しに行こうと近くのCD屋さん出向き、クラブミュージック系のところでジャケ写買いを初めてした。

そこで手にしたのがテクノの巨匠、ジェフ・ミルズ。買ってきてしばらくしてそのことを知ったときになんて私は凄いものを手に入れたんだ、自分すげーー!なんて思ったもんだけど、小さいCD屋さんに置いてあるマイナーなジャンルのCDは有名どころのものしかないのが当たり前だろうと後から気づいた。


ジェフ・ミルズ

ミニマル・ミュージックの大御所、ジェフ・ミルズ。天才的DJプレイが宇宙人とまで言われていて、つい数年前にオーケストラと共演した公演があって気づいたら完売していたorz


10代後半〜20代(98年ぐらい〜2000年代)


ジェフ・ミルズを経て、卓球、デリックメイ、ケミカル・ブラザーズと電子音楽方面が好きになって行き、最終的にはトランスが好きになっていた。特定の人のCDを買うと言うよりも、渋谷のHMVに行って視聴機に入ってる曲を聴いて良ければ買うって感じのことをしていた。

当時、できたばかりの渋谷HMVはめっちゃデカイ店舗で試聴機がたくさんあったんだよね。でも発売されるCDはそれ以上にあるから全然用語が分からない音楽雑誌を買ってはレビューを読んで買って見たものの、全然イメージが違っていたものもあったり無駄したり。

同年代頃として、98年といえばJ-POPに激震が走ったあの出来事。
ヒッキーのデビューよね。


宇多田ヒカル

Automatic
聴いたときからなんかすっごいなぁって思ったのが第一印象で、ファンクラブに入りたいって思った初めての人で、そういう案内がどこにもなかったから事務所にメールしたら、本人の移行でファンクラブはありませんので、いつでも訪れることが出来る掲示板(だったかな。今で言うところのブログ)に遊びに来てください、的な返事が届いた。

それもまた凄いって思って、デビュー当時からCDを毎回買っていた唯一の人で、でも何故かライブに行こうっていう気持ちは全く思っていなかったんだよね。今思うと不思議で仕方ないけど、でもあの頃は他にもコンサートというものに行きたいって思ったことがなかったのよね。クラブに行っていたからなのかな。それもなんか違う気がするけどなんでだろう。

ヒッキーが紡いだ歌詞、言葉で好きなものはたくさんあるけどもっとも好きな言葉。
メロディーは、誰かの心の原風景。懐かしい場所からのメッセージ。
リズムは、死へ向かう生命の行進の音。
歌は祈り、願い、誓い。
音楽は、慈悲。
それ以上、音楽の難しいことは知らなくてもいいと思う。
(2009年に発売された、点―ten―か線―sen―のどちらかに収録)

ヒッキーの楽曲って、歌詞と歌詞の間の「間」がすごく好きだったりしていて、例えば桜流しの「私たちの続きの足音」という歌詞の後の間奏で、ドラムの音が加わってくるのを聞くと、さっきほどの言葉を思い出し、このドラムの音がリズム、生命の行進の音となる。

「大空で抱きしめて」では、最後のほう「もし夢の中でしか会えないなら 朝まで抱きしめて」のあとに長い長い間奏がある。同じフレーズが何度も繰り返される中、そのフレーズがぴたりと止まり、ハミングのみの静寂さに包まれたあと、祈りのような声のコーラスが入り「わかっているわ、欲張りなのは でも最後と言わずにキスをして」ところで感じることは、この長い長い間奏が意味するところ、それは頭の中で繰り返される叶わない願望。分かっていても何度何度も願ってしまう気持ちであり、ふと静寂が訪れるときに、ちゃんと自分でもちゃんと理解していることを思い知らされる瞬間。その気持ちを癒すかのような流れる祈りのコーラス。

という感じで、歌詞だけじゃない音楽表現がたんまりと含まれるヒッキー楽曲を聴くとふと涙腺が緩んでしまうときが多いのよね。

初めてヒッキーのライブに行ったのは活動休止を発表した年の2010年。ピアノを引いている姿に何故か号泣した。

話はもどり、この当たりでよく聴いていたのは、他にCoccoやMISIAやUA。その中でもCoccoが一番好き。強く儚い者たちを初めて聴いたときなんてほんと衝撃的な歌詞だったよ。


Cocco

強く儚い者たち


Raining
感情をものすごく揺さぶられた歌詞に出会ったのがこの時が初めてだったような気がする。


この後からはたまたま聴いて好きになったものばかりが続く。
ガラリと言っても良さそうなきっかけの曲、というかアルバムがたまたま美容室で流れいていたもので、そこからチルアウト系のしっとりした音楽との出会い。


カフェ・デル・マー

スペインのイビザ島という、イビザトランスと呼ばれるジャンルまで存在するクラブミュージックのメッカ的存在のリゾート地に、クラブで遊び疲れた身体を癒す場所として存在するチルアウトミュージックの聖地、それがカフェ・デル・マー。イビザトランスは知っていたけども、チルアウトミュージックと呼ばれるものがあることを初めて知った。

このあたりからしっとり系の曲が好きになり、具体的な時期は覚えていないけど今でもずっと欠かさずに聴いている大好きなミュージシャンに出会う。


Port of Notes

(You are)more than paradise
Nobodyに出会うまでは世界で一番好きな曲だったんだけども、今ではその座が揺らいでいる。恐らく2000年代初頭に存在を知り、初めてライブに行ったのが2008年。それまでやっていなかったのかやっていても情報を取れていなかったのか。昔はSNSなんてなかったし、どうやって調べていたのか覚えていないぐらいだよ。

こちらもさ、安室さんを好きになってからGTS同様に胸熱な出来事があって、SUITE CHICのリミックス・アルバムの「WHEN POP HITS THE LAB」の「Sings OF Life -Aflo Chic Mix-」にPort of Notesのギター、DSKこと大島大介さんが関わっていて、大ちゃんだけでなく、CHARI CHARIの井上薫さんと一緒に作られたみたいで、ボッサジャズを聴いていた時にCHARI CHARIもよく聴いていたからめちゃ嬉しかった。


2011年に行ったライブを最後に全然ライブやらやらなくてソロばっかの活動をしていたんだけど、先月1月にようやくリスタートを切り、新曲も出して再始動。

この当たりに聴いていたのがJazzanovaやKyoto Jazz Massiveなど、ジャズ、ソウル、民族音楽、ハウス等が融合した曲調や、ジャズとボサノバが重なり合ったジャズ・ボッサと呼ばれるジャンルの音楽が好きになっていた。でもこの当たりの曲ってなんかオシャレ感満載で好きっていうのがちょっと恥ずかしかったりもしていた。


また、中学生ぐらいから映画好きだったのもあって、高校3年生あたりから好きな映画のサントラを買うようになっていて、めっちゃ好きになったのが以下の2人。

フィリップ・グラス

映画「クンドゥン」
ダライ・ラマの半生を描いた作品。アホなことに1度目寝てしまい、ラストシーンがホント凄くてもう一度見に行った映画。最後30分の映像と音楽が圧巻。
この時初めてフィリップ・グラスという人を知り調べていったら、ミニマル・ミュージックや現代音楽という言葉に出会い、同じコードを反復し、ときに転調が起こり進んでいくような音楽で、あまり詳しく言葉にできないので気になる方はグーグル先生に聞いてみてください。


マイケル・ナイマン

映画「コックと泥棒、その妻と愛人」
内容はタイトルそのまんま。内容は割愛しますけども、最後がウワアアアって感じ。

1994年のアカデミーを総ナメにした映画「ピアノレッスン」など、数々の映画音楽を担当した現代音楽家の一人。大好きな映画監督、ピーター・グリーナウェイ監督の作品を主に手がけている。この手の人たちの音楽は表現できる言葉を持ち合わせていないので聴いて。

あと、スティーブ・ライヒも大好き。


20代後半から現在(2008年〜2018年)


羊毛とおはな

ただいま、おかえり

2008年にどこかのビレッジバンガードで流れていて、初めて聴いたときにUAっぽい声だなぁというのが第一印象で、視聴したらどれも好きな曲調だったので買って以来新しいのが出る度に買っていて何度かライブに行った。

ボーカルのおはなさんは同じ年で、今まで同じ年だからってなにか特別な気持ちになることはなかったのに、何故かおはなさんには私もがんばろっていう気持ちが芽生えていた。2012年に乳がんを発症し活動が徐々に縮小していく中で、闘病生活をしているおはなさんをどうにかみんなで支えようとして作った羊毛とおはなの日、2015年4月8日に36歳でこの世を去った。



のだめカンタービレ

それまで、どこから入り込んでよいのか全くわからなかったクラシック音楽の扉を開いてくれたのがのだめカンタービレ。

初めて見たときはすでにドラマは終了していて、特番が放送されたときだったと思う。レンタル屋さんでドラマもサントラも全部借りてきて、漫画も大人買いして、映画のDVDは全部買って、映画館も行き、それ以来のだめで使用された楽曲のオーケストラがあれば聴きに行ったり、今では毎年国際フォーラムで催される、ラ・フォル・ジュルネと呼ばれるクラシックの祭典には足を運んでいる。千秋の数々のセリフのおかげで、音楽の幅が広がったのは間違いない。「見えてこないか?この曲の情景が」


Nujabes

友達に教えてもらった人で、ジャンルで言うとヒップホップになるんだけども、ピアノの旋律がめっちゃ綺麗で、ヒップホップという世界がとても広く感じさせてくれた人。Nujabesを知ったのがいつなの定かではないんだけど、でも知った2,3年以内で、Nujabesはこの世を去ってしまった。2010年の今日、2月26日に、確か首都高速での交通事故だった。いつものようにTwitterを見ていたらその訃報は突然飛び込んできた。
この時が、Twitterで受け取った初めての悲しい訃報。


安室奈美恵

Say the word生まれ、BEST FICTION育ち、キャプツイやってるやつらはだいたい友達だった。


クラムボン

サラウンド
安室さんを好きになって以後、あまり新しい人を聴く機会がなかった中、今では相当好きになった人たち。初めて、ライブで聴いた時はボーカル・キーボードの原田郁子さんのピアノだけのサラウンドだったんだけれども、音楽の威力というのか怒涛の音の数々が飛び込んできて、終わった後唖然としていたら後ろから、いきなり名曲来たねって言葉が聞こえてきて、さらに感極まった。


以上です。
こう見ると20代後半になってくるとだいぶ新しい人が現れていない感があるけど、以前ブログでライブの感想を書いた加藤登紀子さん、Def Techが2008年前後だし、大知くんもそのあたり。Salyuやワンオクがつい最近だったりするけども、20代前半のときのほうが初めての音楽に出会った喜びと言うものが強いみたいで抜粋から外れてしまった。

とはいえ、2008年でのだめと出会ってクラシックを知ったことが、今でも続いている音楽の情景を思い浮かべることや音・楽器・メロディによる感情への作用に興味を持ったきっかけとなっているから後期でもっとも大きな転機。


そして、このブログを書き始めて もう4,5日経つんだけども、書いていてきっと気持ちが高ぶってしまったのか、昨日新しいヘッドフォンを手に入れた。


それまで使っていたのはモニター系イヤホンだったんだけども、これはモニター系に寄りつつも低音が出るようにしているとのことだった。

CD音源を聴いたときに感じていた高音の硬さが、低音が少し前に出ることによって以前より全然良くなった。最高。

これからも新しい音楽に出会っていく中で、安室さんの音楽を好きって気持ちの大きさだけじゃなくて、音質もヤバイ!って思える最高品質の音楽が聴けることを超絶願っている。

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