初日まであと9日!
本日はLIVE STYLE 2011のTempest。
このツアーは当初4回ほど行くはずだったんだけども震災があったことから、初日と2日目が中止になってしまったことや振替になった日もあり1回だけ参戦した。
この時はまだ安室熱ブレイク前で、そんなに熱心じゃなかったんですよね。だってこの年、2011年に発売されたCheckmate!はさほど聴いていなかったし、シングルで発売されたNAKEDはどれもこれも好きな感じじゃなくて買わなかったぐらい。
でも、2011年の9月に参戦したときに観たTempestがめっっっっっっちゃ良くて、何が良かったのか全然覚えていないけど、ライブが終わったその日にiTunesでNAKEDのシングル買ったのよね。
そのあとライブ映像が発売されてどれもこれも良かったんだけど、上位に良かったのがやっぱりTempest。多分最初に聴いたときに全然良くないって思ったところから、ライブで披露されたパフォーマンスがめっちゃ良かったっていうギャップがそうさせていると思う。
2012年の20周年のときに、思い出のライブパフォーマンスについての募集があり、のちにパンフレットに掲載されるという企画があって、迷わずTempestについて送ったんだよね。でも数年後に読み返してみたら、ライブで観たというよりもDVD観たときの感想をかなりの熱量で書いていて、そんな感想を送ったのかと思うとかなり恥ずかしかったよ。ってか送るときに気付け。
以前にブログに載せたことがあるから読んだことある人もいるかもしれないけど、そのとき書いたのがこれ。
ライブで拝見しセットの美しさと安室奈美恵さんの歌声の響きに感動し何度も何度もライブ映像を見続けました。真ん中のところ、どう考えても発売されたライブ映像のことだからね。よくもまぁそれを送ったことかw でもよく覚えているのがこれを書くのにどうしても家だと集中できなくて、夜中に漫画喫茶に行って、3曲分の感想を書いたことは鮮明に覚えている。何やってんの私・・・。(LS2011のTempestとLS2011のNoと2010P<FのDo Me Moreで、読みたい方がいたらこちらからどうぞ。でも明日Noのこと書くけどね。>> 安室ちゃんに送ったメッセージ_120621.txt)
何よりも感動したのが安室奈美恵さんの表情の入れ替わりと身体の動きです。序盤のファンへ向ける笑顔から曲に入り込んで行く様、「命の恵み〜」の胸打ちの動きの力強さ、「ぬかるみ足を〜」の勇ましい視線、「笑っていた〜」の微笑み、「全てを慈しんで」の目の優しい。
身体全部で曲を表現される安室奈美恵さんの姿とそれを彩る色彩豊かな舞台装置に何度も泣きそうになりました。
音楽から溢れ出る祈りや願い慈悲の要素が詰まったそんな演出・曲だと思いました。
で、該当のシーンはここね。
— 安室奈美恵 百科事典 (@amupedia) 2018年2月8日
自分が歌うという行為をした時、こんな風に胸がぐっと動くことって今まで一度もなくて、どうしたらこんな動きになるのかとても不思議で、動かすとしたら相当力が入っていないと動かないような気がして、歌を歌うというのは身体の全部での表現なんだなって改めて感じた瞬間だった。それがなんか感動したんだよね。
そのあとの笑っていたのところがここ。
— 安室奈美恵 百科事典 (@amupedia) 2018年2月8日1曲を通して、たくさんの表情を見せてくれているのがTempestだと思っていて、メッセージにも書いたけど、ファンに向ける微笑みだったり歌に入り込んでいく真剣な眼差しや身体の動き、その多様性にとても魅了された。
2011年の時、まだライブの見どころを把握していなかったあの頃でさえも何かを感じて、具体的に何も覚えていなくても今でもずっと心に残っている。やっぱりライブこそが安室さんの真髄なんだろうね。今年もそろそろ始まるよ。安室さんのライブツアー。
初日、行けるといいな。