Say the word聴き比べ - Twitterボットはディーバの夢を見るか

Say the word聴き比べ

2019/08/01 0:04

昨日セザワの話をしたら聴きたくなったので、今日の通勤中はセザワ尽くし。

シングルバージョン2つ(通常版とハウスミックス)、アルバムバージョン1つがあり、2001年のシングルから2018年Finally最終公演までライブツアーでは7回歌われている。

シングルバージョンのメインを歌ったは2008年のBEST FICTIONのみで、ほかはアルバムバージョン(厳密に言うと、シングル+アルバムミックス。PLAYはカップリング収録のハウスミックス)

2008年といえば、小室さん楽曲を一つも使わないと決めて挑んだツアーだったから原点回帰にふさわしいセレクト。

アルバムバージョンは間奏のダンスがあるからライブ映えするという理由で選曲していたのかなと思っている。

そそ、2015年のLIVEGENICのときたった1回だけ福井1日目でシングルバージョンを歌って、途中まで気づかなくて間奏のダンスがなくて、はぁあああ!ってキレたよね。

突然行ってきた!安室奈美恵LIVEGENIC 2015-2016 ライブ in サンドーム福井(9月12日)

歌え、とか書いてあって、相当キレ気味でウケる。
このままシングルバージョンだったらどうしよ・・・と不安に思っていたけれどあっさりアルバムバージョンに戻ってくれたので安心した。

歌声が2008年と2012年でガラリと変わる。
上手さでいうと後者ではあるけれど爆発力は前者。
年ごとの歌声を聴いたあとに、アルバムFinallyに収録されている再録の声を聴いたら何故だが涙が溢れそうだった。

違和感があったのは名古屋Finally。
緊張なのかな、特に冒頭が暗い感じがしてあまり声色が変わらず平坦。
もっとも好きじゃなかったところは、冒頭の「遠く 果てしなく」の遠く〜と流したところ。ここは止めてほしい。

録音の違いとか、私の耳の問題だったら大きな勘違いで大変申し訳ないのだが、こうほんの少し声色が異なるのって身体の何が作用しているのかとても気になる。声の調子というのはおそらくあるだろうけれど、私が気になるのは気持ちの方。
気分が落ちていると声のトーンが落ちるように、歌声もそうだとしたら名古屋Finallyの安室さんはどんなことを思っていたのだろうか。

ライブは生ものと安室さんが言っていたように、その日その日で違うのた当たり前でそんな姿を知りたくて何度も何度もライブに通ってしまった。もうライブには行けないけれど、こうやって違いを見つけて想いを馳せ、さらにまた見つけていく。

まだまだ尽きそうにないけれどいつか飽きてしまう日が来るのか、来るとしたら何を達成したら飽きるのだろうか。それを知りたくもあるから、安室さんのことだけではなくもっと多くのことを知り経験をしてさらに想いを広げていきたい。

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