2003年、SO CRAZYのカップリング曲、同年にリリースされたSYTLEに収録されており、それから4年後の2007年、PLAYツアーで披露されたCome。
カップリング曲が数年後に初披露される事態は、かなりの驚きになるかと思うのだがこのころファンでもなんでもなかったのでその驚きに立ち会うことはできなかったのは非常に残念極まりない。
Get Myself Backの記事で書いたとおり、暗いトーンの歌好きな私とって安室さんファンになって間もない頃に好きになった一つがこのComeで、バレリーナのように華麗でしなやかで、特に1人で踊るときの孤高感が美しい。
悲しげなメロディーのなかにあるのは、たった1人戦う女性の抱擁感。
安室さんの中の強さとか、戦うとか、そんな想いを持った初めての曲。
歌が人に寄り添ってくれるとしたら、Comeは暗闇の中1人うずくまっているときにそっと光を照らし、戦っているその背中を見せてくれるような存在。そんなことを、PLAYのComeに感じた。
Comeを直接見ることはできなかったけれども、でもこんな風に思えたのはまだ安室さんにのめり込む前で、太ももや鎖骨、筋肉などと細部を舐め回すように見ることなく、全体の雰囲気を掴むことができたのだからきっとこれが正解だ。
Come(a cappella Ver.)
Comeのアカペラバージョン #namieamuro #安室奈美恵
Twitterボットはディーバの夢を見るか -保管庫-さんの投稿 2017年10月28日土曜日
Come(a cappella Ver.)