bot Final Tour 準備編 その3(旅のはじまりとおわり) - Twitterボットはディーバの夢を見るか

bot Final Tour 準備編 その3(旅のはじまりとおわり)

2018/08/08 23:25

平成最後の夏休み、Final Spaceを巡る旅が着々と迫っている。

東京駅から夜行列車に乗っていくわけだけど、どうせならFinal Spaceの東京会場に足を運んでから列車に乗り込むのも悪くないなと思い、旅の出発はヒカリエから始めるよ。

すでに読んでいられるかと思うが、数日前に訪れたFinal Spaceの感想のテンションが高くも低くもなかったので、2回目行って何か思うものがあるのかどうか半信半疑。

そして、終着地点はもちろん家なんだけれども、訪れる場所としてIZU PHOTO MUSEUMで開催されている「没後20周年 特別展 星野道夫の旅」にしようかと思う。

今日は星野道夫さんの命日。8月8日が命日だと知ったのは、以前8をめぐるブログを書いたときだった。それまで命日を一度も気にしたことがなかったことのほうが不思議だ。命日ということもあって星野道夫さんについて書かれている記事や好きな言葉を読み返していた。

以前、「旅をする木」のなかに書かれているルース氷河のエピソードを読んでいるとき、たまたまStardust In My Eyesが流れてきたことがあって、目の前は本に書かれている文字とは別に、頭の中では氷河の上に立っている視点で雪に覆われた山々と満点の星空が広がり音楽が流れていた。

星野さんと安室さん、一見つながりなんて無さそうなのにそれがつながったとき、想像力が膨れ上がり星野さんの文章も安室さんの音楽も以前より深く好きになる。

私の中でつながったものを、リアルな世界でつなげるまたとないチャンスなので旅の出発地点と終着地点にした。

出発は安室さんからだけど、でも終わりから始まりに向かう意味もある。安室さんは終わり、安室さんを好きになる前の私へ還っていく。還っていくというか取り戻していくというほうが正しいのかも。安室さんにどっぷりと浸かっていた数年間は以前興味を持っていたことからだいぶ離れ、安室さんだけになっていたところが、ここ1,2年は昔から好きだったものへの興味がどんどんと戻ってきている。

ただ、以前と全く違うのは、この数年間で安室さんを通して成長できたものを携えて次のステージに行くような気持ち。言っていることが大げさすぎて、たかが芸能人の引退だろってたまに突っ込みたくなるんだけれども、でも正直言うと、自分自身の中の大きな変革なんて誰も知る由もないんだから、私だけが知っていれば良いことのように思う。それにまだうまく言葉にできそうにない。

さっきからスタダを聴きながら書いているんだけどさ、涙がこみ上げてくるんだよね。初めてスタダを聴いた日のこと、FEELの初日でなんも覚えていないけれどもめちゃくちゃ楽しかったこと、前かがみで渾身の声を出すような歌い方、ユアラブ、ユアライトで会場を指差すこと、アイフィールハッピーで胸に手を当てること、ブリングミートライフの力強い腕の振り。さあや嬢と歌詞の世界観を考察したこと。様々な記憶が抱えきれないぐらい瞬時に溢れ出るからそれが涙となるんだろう。

沖縄の星空の下で、花火とともにStardust In My Eyesが聴けるかな。沖縄花火大会で聴きたい曲No.1は絶対にStardust In My Eyes。次にNobody。合わねーーーー!絶対に花火に合わない!!!でもさ、ライブで一度も披露されていない曲をここでやらなかったらかわいそうじゃないか!ってことでBeautifulとかなんか他にもあったじゃん。なんだっけ、安室さん作詞のやつ・・・。あ、Free!全然話変わるけど、最近クラムボンのFreeって曲にどハマリしちゃって、安室さんが書いたFreeもちゃんと聴いてみよっと。

そんな感じで、明日8/9は花火大会の申し込み日だから忘れないようにね。

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