信じるとはなにか - Twitterボットはディーバの夢を見るか
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信じるとはなにか

2019/05/14 1:04

2012年11月。初めて遠征のとき、東京から福岡へ向かう飛行機からの景色。

書き終わって、最初に戻ってきているのだが、わりと重めの話になっているところもあるのでご心配せずに読んでくれると幸いです。

内容は、安室さんを好きな理由、第二弾にして最終形です。
ずっと書きたかったことをやっと書けました。以前書いた第一弾は記事途中で登場しますので、気になったら読んでみてください。
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安室さんのファンクラブに入ってから3年後の2012年、ここから、数年に渡る安室さん追っかけ人生がスタートしたわけだが、急に何で2012年のことを書こうと思ったか理由を話すと、先日Facebook内をなんとなく眺めていたらこんなものを見つけた。




2012年からずっと使うことなく放置していてた個人名のFacebookを、今年の初めから久しぶりに使い始めたら、こんなグループあったのを全く覚えていなくてビックリ。名前は私がつけたらしい。(ってメッセージの最初の方に書いてあった)確かに私っぽいネーミング。

友達とじっくり腰を据えて話す場として設けた「精神と時の部屋」
見返すまでスッカリ忘れていたけれど内容を読んでみると思い出せるものばかりで、このやりとりもその一つ。

「心底安室ちゃんを信じることにした」

これ以前、尊敬する人はダライ・ラマや星野道夫さんと公言していて、女性で憧れたり尊敬する人はいなかった。ヒッキーは好きだったけれど、女性だからというよりもダライ・ラマ、星野道夫さんと同様に思想が好きという文脈だった。

けれど、安室さんはその文脈から初めて外れる。
同じ女性として自分を変えていくきっかけにしたいというのが一つにあった。

そしてもう一つ。
それは、肉親を亡くしてもなおしなやかに美しく強く見えた安室さんを見ていこうと決め、だからこそ「信じる」という言葉をあえて使ったように思う。

高校生の時に父親が亡くした私は、事あるごとにそのことが思い出され深い虚無感に苛まれ、辛いときとともに日々を過ごしてきた。幸い、友達もいて趣味・好奇心もあったから、病気にもならず普通の生活はできていたけれど、それでも悲しみは減ることなく、時に大きく襲いかかってくるからその度にダメな自分に直面し失望するばかりだった。

そんな私にとって、安室さんという存在はまさにヒーローだった。悪いやつと戦ってくれる強い存在。戦う相手は自分自身。戦う(戦ってきた)背中を見ていく。それが「信じる」だった。

2009年から2012年の初めまでは、こんな風に安室さんのことを見ていた。でも、2012年の途中から、安室さんつながりの友達ができて、それから3年間ぐらいはただただ安室さんかっこいい!かわいい!大好き!三昧。毎日毎日、友達たちと安室さん話に花を咲かせ、毎日毎日ニヤニヤし放題。なんて幸せな日々。

この3年間が、まさに私の青春そのものだった。楽しみのために生きてていいんだなぁって真面目に思ったのもこのとき。

生きるとか死ぬとか、そんなことばかり考え続けた過去から一転して、生死に関して考えることはほぼなくなるぐらい、毎日が本当に楽しかった。
(一応補足すると、死にたい願望ではなくて、生きるためにはとか死ぬときはどうなるかとか、死生観を考えることが多かったという意味)

楽しい日々ばかりを過ごしてきたあるとき、ファンになった当初を思い出す出来事が再び訪れた。2016年、Heroという名の曲が発売されると知ったときだ。

タイトル名を知ったとき息を呑んだ。2010年にTwitterのプロフィールには「安室奈美恵さんはヒーロー」と書いていたぐらいだったから、どんな歌なのかドキドキしてしまい発売される前に少し聞ける機会があったけど聞かずにしていたぐらいに緊張していた。

このとき、今までにない感情が溢れかえり特にジャケ写を初めて見たときに涙が止まらず、わからない感情が頭の中で渦を巻き、仕事が全く手につかなかった。

考え続けて出た答え。当時書いた文そのまま。
「私が安室さんを好きになった本質は歌やダンスじゃない。痛みを隠さずさらけだし歌うことでその痛みを弾き飛ばして生きていること」

安室さんにしてみれば、何を勝手に・・・な心情で大変申し訳ない気持ちがある。でも、無意識下でマインドセットされていたであろうこの気持ちがあったからこそ、他の歌手とは一線を画して、好きの深みが尋常じゃなかったのは私にとっての事実でもある。

この言葉から、ファンになりたての頃を思い出し始め(とはいえ、精神と時の部屋の信じることにしたってあれは覚えていなかったなぁ)自分のやりたいことできることをさらに考え始め、チケットプレゼント企画([プレゼント企画] 熊本に義援金を送った方の中から抽選で1名の方に安室さんツアーの初日チケットをプレゼント )や、初めて自分自身のためだけにブログを書いた。


祝☆安室奈美恵さん、39歳のお誕生日おめでとうございました。お祝いの言葉というよりも自分の話です

基本的には自分の書きたい欲でブログは構築されているけれど、それでもいつも来てくれる人や何かを探して求めている人へ届くようにも書いている。でも、この記事だけは自分ためだけに書こうと決めた。

とはいえ、それでも書けなかったことはあった。自分にとってどうして安室さんがヒーローなのかを。自分が納得する文章を書ける気がしなかったし、書いたところで何につながるのかも不確かすぎた。

でも、今になって書けると思えたのは2012年に「信じる」と決めた自分の想いが叶ったように思えたからだ。

信じた結果、いろいろな経験ができた。
没頭や継続、虚無感からの解放、辛いときに辛いと言える場所(ココ)、人との出会い、楽しさ、文章を書き続けること、いろいろな場所を訪れた、など良いことも悪いことも嫌だったことも苦手なこともたくさん。

信じるという気持ちは、どんな対象であろうと移ろいやすい上に脆く危うさを禁じ得ないけれど、でも自分の確固たる軸になるもの。掲げることに躊躇することなんてないんだなぁとしみじみ思う。

ここで一つ良い区切りがついたので、これから新しいことを始める宣言もしたいと思います。今年の11月から産業カウンセラーの講座を受けにいき来年に資格を取ります。これまで考えてきた死生観や死別のケア、学んできた傾聴について、日々の学びや気づきをnoteへ記していきます。

高校生の時に、大学は心理学部へ進みたかったけれどそれができなかった。それをもう一度別の形で挑戦しようと思います。安室さんの好きになる前に学んだ傾聴や死別に関してのケアなど、あの頃はまだ吹っ切れていないモヤモヤを抱えていたけれど、今はあの頃と違った景色が見えている気配があります。

私は安室さんから計り知れない学びを得たと思っています。あの人から学んだ生き方をこれから自分が目指す社会へ還元していけるよう、さらに勉強しようと思っています。

ブログもまだまだ続けます。
今月から1日おきランニングになったけれど、毎回ライブ映像見ながらキャッキャしてるよ。昨日5月Finallyの回になって、やっぱり5月いいよね。何の考えずに無邪気に可愛いかっこいい言える。

それと・・・、
最後になって申し訳ないんですが、この間Youtubeのライブ配信ができなくて本当に申し訳なかったです。あの日、見ようと意気込んで見れねーじゃん!!!なんてなった方、もしかしていたりします?ほんとにごめんね!!

思っていたより再生回数が回っているので、一体どんな人が見ているんだろうかよくわかってないんですよね、Youtube。とはいえ、チャンネル登録は増えていないのでこじんまりとやっていこうと思います。

今週末、ライブ配信ができるカメラを借りたので、今度こそ18日(土)21時半から開始します。そのカメラができなかったらMacのカメラでやりますので(多分画質がものすっごく悪いけど)お暇でしたら遊びに来てください。

カメラは金曜日に家に到着するので配信前にちゃんとテストしますね。ってかさ、ホントはこれ欲しいんだよね…。


DJI Osmo Pocket - 3-Axis Stabilized Handheld Camera - DJI
これ、5万近くもするからサクッとは買えないのよね。今年の始めにカメラ買ったばかりだしさ。

ショミワチュで安室さんが持っていたスタビライザー覚えてるかな(高機能は自撮り棒)あそこと同じ会社のカメラ。
古い機種だからもう売っていないんだけれど、これの後継機もレンタルに出てて借りたらショミワチュごっことかでき・・・・るわけないだろ。あんなノリ、この人生でできるわけがない。



安室奈美恵 / 「Show Me What You've Got」Music Video (from Single「Hero」) - YouTube

久しぶりに見たら、最初のシーンがないからDJIのスタビライザー出てない〜!前はあったような気がするんだよなぁ。gif作ったし。引退後、一旦チャンネルが閉鎖されたときに公開シーンを変更でもしたのかしら。まぁいいんだけれど、久しぶりに見たけどめっちゃかわいいね。ってかやっぱりこんなノリ、絶対できる気しないわ…。


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